theory

芸術理論ゼミ

前-後期|土曜日(隔週)|18:15-21:15|6単位|全24回|SA-21
講師|岡崎乾二郎

理論とは再生産可能性の確保である。その点でのみ理論は技術と結びつく。対して作品制作とは、この再生産メカニズムから逃れる新たな生産回路の創出でなければならない。具体的かつ詳細な作品分析と並行し、当の作品に関わる既存テクストを批判的に再読し、言語的記述と作品組成のリンクが陥る論理的障害を自覚し、それを乗り超えるべき技術を会得する。

現代思想論

前-後期|土曜日(隔週)|14:00-17:15|6単位|全24回|SA-12b
講師|スガ秀実

本講座は四谷コミュニティ・カレッジ開校とともに設置された。出発当初から、ゼミ生の問題意識をもとに、それにふさわしい多様なテキストを選定し、それを皆で精読(多読!)することのなかから、講師・ゼミ生の高度な相互討論を形成していくことを目指している。昨年取り上げたテキストは、ドゥルーズ『意味の論理学』、マサオ・ミヨシ『越境の時』、カント『判断力批判』、ハイデッガー『形而上学入門』など。

THEORY ROUNDTABLE(セオリー・ラウンドテーブル)

前-後期|木曜日 |18:30-20:00|6単位|全24回|TH-21
講師|岡田温司田中純(予定)、林道郎松浦寿夫石岡良治ほか

変動しつづける世界を確実に捉え、正確に応対するには、思考は一種の動体視力を要請される。世界の運動を上回る運動性を思考がもったとき、はじめて世界はひとつの像として姿を現わす。究められた思想はいつも芸術へ行き着くが、それは芸術が対象ではなく、むしろ思考に形を与える運動=空間そのものだからである。芸術/批評/思想における、今日望みうるベストメンバーが繰り拡げるinter-activeな批評空間。現在進行形の思考の運動に立ち会う歴史的セッション。
今日最高水準の講師陣のレクチャー(各2-4回)、シンポジウム(岡崎乾二郎も随時参加)に加え、石岡良治が外国語文献を含めた様々な批評テクストの講読、展覧会・新刊書のレヴュー、ブログ作成などの実践演習(12回)を行なう。

批評(創造)の現在シリーズ

講師|岡田利規倉数茂平倉圭福永信松井茂ほか

批評・創造の切れ味は、見通しのきかぬ任意の点にあえて立ち止り、なおその地点が含まれるはずの時空の全体を見通し(構築し)、あるいは見通した上でそこに道を開く、つまりは現在という時空を切り裂く鮮やかさにこそ示される。偏見と誹られようと、批評家(創作家と同様に)はこうしたリスクを引き受け率先して、その偏向を代行する。なぜならば批評はいつも、こうした突発性としてしか遂行されえない、一つの事件であるからである。現在を組織しつつある、もっとも切れ味のある若手批評家、創作者がゲストとして登場します。
講座開始日など詳細は決定次第、発表します。