林道郎|〈展示〉のトポグラフィ

June 21, 2010|講義

講座「Theory Round Table」の一環として、 美術史家、美術批評家の林道郎氏による講義が、6月2日に行なわれました。

「壁」と「床」という、制度的に編集された展示空間の問題から出発し、空間そのものの再編成に関わる仕事(ミニマリズム)や、多元的な空間のなかで提示される情報としての作品(アースワークスやコンセプチュアル・アート)などが分析され、プレゼンテーションにおける「場所」が広がりをみせた、1960年代から70年代のさまざまな運動について考察されました。さらに、その背景に存在していた無意識として資本に着目し、商品としての美術、あるいは流通経路の設定と制御をめぐり、ホワイトキューブのアレゴリーとしての「ウィンドウ」、本や印刷物、公共空間や壁画の諸問題が検証されました。

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Lecture|1234

【Theory Round Table 前期講義スケジュール】
第6回|岡田温司|7月10日(土)18:30-20:00

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